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配送ロボット「YAPE」の実証実験

こんにちは!

DFARoboticsです。

DFAでは、配膳ロボット、配送ドローンなど様々なロボティクスを取り扱っておりますが、実は「配送ロボット」もそのうちの一つです。

 

配送ロボットとは、自動で荷物を届けてくれるロボットのことで、例えば荷物や書類、食料品なども可能です。

自動配送ロボット YAPE

 

今回は、DFARoboticsが取り扱う配送ロボット「YAPE」の実証実験を日本郵便様と行った際の様子をご紹介します!

試行概要としては、2020年3月に日本郵便オフィス内で配送ロボットによる社内便配送試行を行いました。

 

 

ーエレベーターと連動したフロア間の移動

 

配送ロボット

YAPEからエレベーターの開閉や目的階を指令することが可能であり、自動でエレベーターを使用し移動することができます!

例えば異なるフロア間で書類の受け渡し作業なども人が動く必要がなくなり、業務の効率化にも役立ちそうですね!

 

配送ロボット

 

実証実験では、社内便を14階のメールセンタで積み込んだ後、配送ロボットがエレベーターを呼び出し、9階や6階のオフィスフロアの指定場所で自動的に停止。

メールで到着を通知し、社内便を受け渡した後、再びセンタへ戻るルートを全て自律走行で実施しました。

 

ーYAPEの魅力

 

さて、使用している機体の「YAPE」の魅力はなんでしょうか?

「YAPE」とは、イタリアのハイテクメーカーe-noviaの子会社Yapeによって開発された2輪の自律配送ロボットで、イタリアでは既に自動走行による配送実験を成功させています。

DFARoboticsは「YAPE」を日本独占取扱権を所有しております。

 

独立した電気モーターを備えた2つの車輪でエネルギー消費を最小化し、動きの機敏さを最大化する構造となっています。2019年には世界で最も権威のある賞の1つであるドイツデザインアワード2019を受賞しました!!

 

さらに機能として優れている点は、オートナビによるフロア間のルートの設定やインターネットを介してエレベーターと連動することで、ロボットからエレベーターの扉の開閉や指定階の指令を出すことにより、異なるフロア間の移動をすべて自律走行で可能にしています。

 

この可愛らしいサイズとフォルムのうえに、自律走行で屋内を動き回れる、なんとも優秀なロボットですよね!

配送ロボット

 

走行動画はこちら:https://youtu.be/AKJ5qvPm3RA

 

ー海外での実証実験

 

下記は「Foodora」というフードデリバリーサービスを行っている会社と「YAPE」がスウェーデンで自動配送の実証実験を行ったという記事です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000028572.html

 

この実験のように、ロボットが日本の街中を走ってくれる日が来るといいですね^^

今後のYAPEの活躍に乞うご期待です!

DFARoboticsでは、配送ロボットであるYAPE、配膳ロボットであるBellaBot,PuduBotを取り扱っております。

導入のご検討をされたい方や、実証実験を行いたい企業様からのご相談、お問い合わせをお待ちしております! 

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